取扱業務

　相続が発生すると、不動産の名義変更（相続登記）が必要になります。手続きを放置すると売却や活用ができなくなるため、早めの対応が重要です。また、遺産分割協議では、相続人同士の話し合いをスムーズに進めるための書類作成をサポートします。
　将来のトラブルを防ぐために、遺言書の作成もおすすめです。公正証書遺言の作成支援や、自筆証書遺言のチェックを行います。さらに、相続財産を円滑に引き継ぐための遺産承継手続きも代行し、預貯金の解約や名義変更をサポートします。
　生前に資産を整理したい方には生前贈与の手続きをお手伝いし、相続税対策や円滑な資産移転を実現します。
　相続は専門知識が必要な複雑な手続きです。お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。

　不動産を購入・売却・贈与したときや、住宅ローンを完済した際には、名義変更や抵当権の抹消登記が必要です。正しく登記しないと、所有権を証明できず、トラブルの原因になります。また、2024年4月から相続登記が義務化され、相続した不動産は3年以内に登記が必要です。手続きを怠ると過料（罰則）が科される可能性があるため、早めの対応をおすすめします。
　会社を設立するときや、役員変更・本店移転・増資などを行う際には、商業登記が必要です。手続きを怠ると、会社の信用に影響を及ぼしたり、役員変更登記の未申請により過料が発生することもあります。スムーズな手続きで、事業の運営をしっかりサポートします。
　不動産登記・商業登記の手続きは複雑ですが、司法書士が迅速・正確に対応します。安心して当事務所にお任せください。

【成年後見制度】
　高齢のご家族が認知症などで判断能力が低下した場合、預貯金の管理や不動産の処分などの手続きが難しくなります。そのようなときに活用できるのが成年後見制度です。司法書士が家庭裁判所への申立てをサポートし、後見人選任後も必要な手続きをお手伝いします。また、将来に備えて判断能力があるうちに任意後見契約を結ぶことで、信頼できる人に財産管理を託すことができます。

【財産管理】
　「入院や施設入所でお金の管理が難しくなった」「家族に負担をかけずに財産を管理してほしい」という方のために、財産管理契約を活用できます。司法書士がご本人に代わり、預貯金の管理、支払い手続き、不動産の管理などを適切に行い、安心した生活をサポートします。
　成年後見・財産管理の手続きは複雑ですが、専門の司法書士が丁寧にサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。